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自販機事業の現状

飲料自販機は置けば売れる!と言うのは遠い昔の話しとなりました。

コンビニがまだ少なくスパーなどが早く閉店する時代は飲料自販機は設置すれば売れる状況でした。

昨今地方でもコンビニが飽和状態となり、スーパーの閉店時間も遅くなり、ドラックストアーまでもが

格安の缶コーヒーやジュースを売る時代となりました。

自販機の営業手法のほとんどが知り合いの紹介と飛び込み営業です。

置けるスペースがあれば各社ターゲットとしてオーナー様に営業をかけます。

置けば売れると言うイメージが強いので、損はしないと思いがちですが、昔のように飲料自販機は

売れない時代なのです。

最近よくあるご相談は、設置している自販機が損をしているのか得をしているのかわからない。

と言うお話を聞きます。

飲料自販機商売は売れてなんぼ!です。

売れなければ損をするのはオーナー様です。

実は落とし穴があり、意外と電気代を支払っているのはオーナー様であると言う事が忘れられがちで

手数料を貰っているから損はしていないと言う錯覚になりがちなのですが、実際は高い電気代をオーナー

様が支払っているので差し引きをすれば赤字になっている可能性があります。

自販機設置の営業マンは「マイナスにはなりません!」と言う営業トークをしますが、2台以上設置している

場所では収支がマイナスになっている現状が多々あります。

設置場所にもよりますが、全国の平均売上は月額40,000円と言われています。

平均売上でシミュレーションした場合、例えば手数料が20%としてオーナー様への手数料支払いは

8,000円となります。そこから電気代(古い自販機で:月額5000~8000円・新しい自販機でも2000~

4000円)かかります。

平均売上を割っている自販機はオーナー様にとって赤字になっている可能性は高いと考えています。

2台以上設置している場所であればなおさら赤字を生んでしまう可能性が高いです。

あくまでその商圏でどれだけの需要があるかを把握したうえで設置台数を設定しないと益々赤字は増える

と考えています。

改善のポインとは自販機の電気代をどう安くするのか。商圏を把握し商品構成を考えた装填が出来ているか。

100円自販機の方が売れるのか、定価販売自販機の方が良いのかなど

オーナー様にとってマイナスでは設置している意味はありません。

売上UPの方法まだまだたくさんありますが、ますは設置しておられる商圏を検証する事が大切です。

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